人間の集中力と効果的な休憩と勉強法
皆さんは人間の集中力がどれだけ続くか知っていますか?
集中力を持続できる時間は平均で50分程で、15分周期で集中力の高い波があるそうです。
そして集中力の限界は90分だそうです。
つまり勉強をする上で何時間と長い時間やり続けるのはあまり効率的ではないということです。
筆者が受験の自習でよくやっていたのは30分長くても1時間で区切って、10分休憩するというやり方です。しっかり休憩を挟むことで結果的に長時間勉強することができていました。
例えば、「1時間、数学の問題を解く」→「10分休憩」→「30分、英単語を覚える」→「10分休憩」→「1時間、物理の問題を解く」みたいな感じで勉強していました。重めの教科の後は軽めの教科にすることで負担を分散するように意識していました。
休憩の取り方にもポイントがあります。10分の休憩の間はできるだけ情報をシャットダウンすることです。よく休憩の間に携帯をいじる人がいますが、携帯をいじることに集中してしまい、脳を休ませることができていません。休憩をするときは音楽を聴いたり、目を閉じてボーッとしたり、散歩するのが良いです。
また休憩の取りすぎも良くありません。長い時間休憩するとそこでスイッチが切れてしまい、再び集中するのに時間がかかります。
大切なのはメリハリです。自分が集中できる時間、効率的にできるペース配分を見つけ、その通りに集中とリラックスモードを切り替えることが大切です。